予防歯科
歯科検診と
メンテナンスを受けましょう
「もう少し早く歯医者にきていたらなぁ・・・」
歯を失った方の多くがこのような後悔の言葉を口にされます。
当院では、そんなお悩みや後悔があっても、しっかりメンテナンスしますので大丈夫です。
まずは歯科検診で自分自身の口内環境を把握して、必要な治療を行うことで少しずつ状態は改善します。
そして治療後の良好な状態を維持するためのメンテナンスを続けていくことが大事です。
日本は欧米諸国に比べ、メンテナンスで歯科医院に通われる方が少なく、80歳での平均残存歯数が低いです。
お口は健康の源です。噛むことで、消化が良くなる・脳が活性化されるなどプラス効果が多いです。
一生自分の歯で美味しく食事をし、身体の健康のためにも、歯科検診とメンテナンスを受けましょう。
歯科検診
現在、お口の中に不安を抱えておられる方もそうでない方も、
ご自身の現状を知り、より良い環境を作ることを目指しましょう。
01口腔内審査
現在のお口の中がどのような状態にあるか視診、触診を行います。
02レントゲン検査
見た目で分からない骨の状態や根の状態のチェックを行います。
03各種検査
口腔内写真
歯肉の色、形態、質、硬さ、付着歯肉の幅、歯肉の損傷、歯根露出状態、歯面の状態、歯質の損傷、歯列の状態、補綴装置のチェックを行います。
位相差顕微鏡
口の中には500~700種類の細菌が生息しています。細菌をゼロにはできませんが極力減らすことで歯周病の進行を抑制したり、再発を少なくすることにつながります。原因となる細菌が分かることでその方に合った治療方法や歯周病のリスクが分かります。
歯周精密検査
歯周病の進行程度確認のため、ポケットの深さ、炎症(出血)、歯の動きなどを確認します。
04カウンセリング
各種検査データをもとに、どのような治療やメンテナンスが必要になるか説明を行います。
患者さまに治療の意思があれば治療計画を立てる
メンテナンス
歯周病や虫歯の原因であるバイオフィルム(細菌層)は3~4ヶ月でもとの状態にもどると言われています。
3~4ヶ月に1度のメンテナンスを受けましょう。
細菌検査
細菌検査により歯周病の主な原因菌の特定や菌数を把握し、予防や治療の判断材料とします。
歯周病メンテナンス
ポケットの深さに変化が無いかチェック。
ポケット内の清掃を行います。
ブラッシング指導
各々のお口の状態や生活習慣に合ったメンテナンス方法を歯科衛生士が提案させて頂きます。
パウダークリーニング(自費)
微粒子のパウダーを使用したクリーニングの為、
歯面を傷つけずに短時間でバイオフィルム(歯周病・虫歯の原因)を除去
特徴
- 歯を傷つけない
- 短時間で着色(たばこのヤニ等)を除去
- 痛みやしみるのが心配な方も安心
こんな方におすすめ
- たばこのヤニ・色々な着色が気になる方
- インプラント、セラミック治療をされている方
- 口臭が気になる方
- 矯正治療中で磨きにくいところがある方
- 歯を白くしたい方
パウダークリーニングの流れ
- 染めだし
- セルフケアチェック
- 歯のトリートメント
- パウダークリーニング
- フッ素塗布
※処置後は30分~1時間飲食を控えていただいております